ストレスと睡眠の関係性
睡眠の大切さ
ストレス等による自律神経の乱れで、交感神経が優位になり、なかなか副交感神経が優位になれません。
その結果、なかなか寝付けない、眠りが浅い何度も目が覚めてしまう(中途覚醒)、不眠等の睡眠障害や心身の不調を引き起こします。
息を吸うと交感神経が優位になり、
息を吐くと副交感神経が優位になります。
目を閉じるとα波が現れやすくなり、
目を開けるとα波が抑制されます。
ちなみ頸部と仙骨は副交感神経、胸椎と腰椎は交感神経と関係があります。
自律神経とは
人間の意思とは無関係に働く神経のことで、心臓、血管、消化器官の働きを制御しています。
この自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、【血管は交感神経の制御下】にあります。
血管は血管平滑筋と言われるコイル状の筋肉で覆われていて、そこに交感神経が絡み付いています。
交感神経が緊張すると、ノルアドレナリンと呼ばれる物質が放出され、血管平滑筋が収縮するので、血流が悪化します。